頚椎後縦靭帯骨化症 1)疾患概念 後縦靭帯とは脊椎(椎体)の後ろ側を縦に走り、上下の椎体をつないでいるバンドのような組織です。 これにより各々の椎体が外れないようになっています。 この靭帯が厚みを増して骨のように硬くなり、増大していく272 頚椎後縦靭帯骨化症の手術成績 OPLL自 体を摘出する必要は少ない最 も問題とな るのは連続型,混 合型でこれらはOPLLも 大きく狭 窄も強い狭 小率40%がcritical pointで 脊髄症を おこしやすいという者もいるので狭小率40%以 上を高後縦靱帯骨化症は、交通事故との因果関係が認められない疾患です。 疾患により治療が長期化したとき、重度な後遺障害を残したときは、素因として減額がなされます。 それでは、素因減額についての判例を検証しておきます。 ①大阪高裁H5527判決 交
脊椎 脊髄手術の特徴 魚沼基幹病院